人を知る
I’m○○

- 福岡女学院大学
- 2022年入社
女性が働きやすいスタイル。
4月に入社したばかりで、今、9カ月目に入ったところです。
2カ月間は新入社員全体の研修期間で、その後、6月に福岡営業所に営業職として配属されました。
今は先輩営業スタッフに同行して、どんなふうに業務を進めているか、OJTで見て、聞いて、学んでいるところです。
そしていよいよ「一人で訪問する」という段階に入りそうです。
やってみたいという気持ちが半分、不安が半分。
なんと言っても、知識量がまったく足りていない中でいかにお客様に提案するのか、心を掴むのか。
簡単なことではないと思っています。物流業界の進化のスピードはすごいんですよ。
フォークリフトだけではなく、お客様の現場に合わせて最適な提案をし、
お客様に喜んでもらわなければなりません。
だから今は必死ですよ。同行中にちょっとでも疑問があったら、その後の移動中に先輩に質問します。
教えてもらったことを会社から支給されたノート手帳に書くんですが、
細かい字でびっしりと書いてもページに入りきれないくらいの情報量です。
先輩がお客様と電話で話している時も気が抜けません。
自分の知らない単語が出てくると、電話が終わり次第、「さっきのあの言葉は、どういう意味ですか?」と尋ねます。
フォークリフトをはじめ、物流商品の用語は、正直、初めて聞くものばかりで(笑)。
それでも安心して働けるのは、先輩方がみなさん、本当に優しく教えてくれるから。
忙しいのに、面倒な顔ひとつせず。逆に「じゃあ、実際にフォークリフトを見ながら説明しようね」
と場所を移動して教えてくださることもあるんですよ。
会社を知ったきっかけは、大手の就職サイトで「大学の先輩はどんな会社に就職しているのかな」と検索してみたことです。
母校は4年制の女子大学なのですが、8学年上に、この会社で営業を担当している先輩がいらっしゃって興味を持ちました。
就職活動を続ける中で、自分にはお客様の来店を待つのではなく、先方に訪問するような営業職が合っていそうだなって思いました。
ただ、問題があって、たとえば住宅メーカーでも、不動産業界でも、自動車ディーラーでも、土日が休みという会社はすごく少なかったんです。
いずれ結婚して、子どもができて……と考えると、運動会や授業参観といった行事は主に土日ですから、
私にとって土日が休日であることは人生設計上、すごく大切でした。
お客様のところに出向き、お話を伺って、提案を持っていくスタイルも、希望にぴったりでした。
いま、会社には、女性の営業職が私を含めて4人しかいません。
いずれは女子大学の後輩たちに「こういう業界もあるよ」「楽しく働けるよ」
と伝えらえるような存在になれたら、と思っています。
この会社にも、そして物流業界にも、もっと女性が増えるといいですよね。